「人からバカにされる」ことが多いと悩んだり、傷ついて落ち込んでいませんか?

HSP

「人からバカにされる」ことが多いと悩んだり、傷ついて落ち込んでいませんか?

HSPさんの中には、「人からバカにされやすい」と感じている人が多いのではないでしょうか。HSPさんが感じる「人をバカにする」という感覚と、5人に4人が思う「人をバカにする」という感覚には、少し違いがあるようです。もし、自分は「人からバカにされやすい」と落ち込み、自己肯定感を下げてしまっていると思ったら、続きを読んで欲しいです。きっと、心が少し、解放されると思います。

「人をバカにする」感覚の違いについて

HSPさんの「人をバカにする」の感覚は、相手が自分の話を聞いていないと感じ時や、お願い事をされやすいと感じた時などではないでしょうか。相手が職場の人くらいの関係なら、まぁいいかと受け流すこともできますが、相手が自分の大切な人の場合、会話をしていて、聞いてくれているという感覚をHSPさんが感じないと不安になります。その不安が何回か続くと、あれ?聞いたふりをして、無視しているの?ちゃんと話を聞かないって、自分ってそんな存在なの?自分の事「バカにしている」!!と感じるようになります。

HSP気質が強くない人の「人をバカにする」は、人の行動を見てあざ笑ったり、人前でその人の言われたくない事をわざと言ったり…これはHSPさんにとっては「人をバカにする」を通り越して「いじめ」のレベルです。たぶん、ほとんどの人の感覚がこの「いじめ」レベルを、「人をバカにする」という感覚なのです。

「人をバカにする」の感覚の違いが、人間関係のトラブルの原因になりかねない

HSPさんの感覚で、たとえば…

彼女は彼が大好きで、彼女の作る塩味の卵焼きは超絶品。彼も彼女の塩味の卵焼きをおいしいと思っています。毎日作ってくれるお弁当にはいつも、塩味の卵焼きが入っています。けれど、彼は甘い卵焼きが大好物で、白いご飯は甘い卵焼きで食べるのが楽しみです。彼女も彼が甘い卵焼きが好きだと知っていますが、彼女は塩味の卵焼きを作るのが得意なので、お弁当には毎回、塩味の卵焼きを毎回入れます。

これが、HSPさんにとっての「人をバカにする」の感覚なんです。

もしここで、彼が次からは、甘い卵焼きがいいと言えば、おいしくお弁当を食べてもらいたいと塩味の卵焼きを作っている彼女の立場になれば、もうお弁当は作らない!!と思ってしまうでしょう。

一緒にドライブデートをしていて、彼が用意してくれる音楽が、自分の好みでないことや音量を少し小さくして欲しいことを、それとなく伝えたのに毎回、彼好みの音楽を大きめの音量で車内に響かされていたら、せめて音量だけでも小さくしてよ!何度も言ってるのに、「人をバカにする」のもいいかげんにして!!という気持ちにHSPさんはなります。けれど、彼からすれば、せっかくのドライブデートを盛り上げようと用意した音楽に「人をバカにする」という感覚はなく、だったら、もうドライブは一緒にできない!という気持ちにさせてしまいます。

仲の良い友人との食事で、HSPさんは生モノが苦手となんとなくは知っているはずなのに、海鮮料理のお店などに誘われたら、それが何度か続いたら、やっぱり、HSPさんは心の片隅に、自分を「バカにしている」んだなという感覚になってしまいます。けれど、これだって、せっかくいいお店を見つけたから誘ったのに、そこまで生モノが苦手なら、もっとちゃんと言ってよ!という事になってしまうでしょう。

HSPさんの「人をバカにする」の感覚が我慢できて、自分でコントロールできている時はいいのですが、体調が悪い時だってあります、不意に我慢できなくなって、信頼関係が深ければ余計に「バカにしないで」!!と気持ちが爆発してしまい、大切な人とケンカしてしまう原因にもなってしまいます。

「人をバカにする」の感覚は実は「人に甘えている」だった

HSPさんの「人をバカにする」の感覚は、HSP気質でない人の感覚では、「人に甘えている」と表現すると、感覚的にしっくりきます。あぁ!!と思ったHSPさんもいてくれるのではないかと思います。お弁当に塩味の卵焼きを入れる彼女も、ドライブで自分の好みの音楽を流す彼も、海鮮料理ばかり誘う友人も、みんなそれぞれ、自分の得意な事、好きな事をHSPさんに認めてもらいたくて、仲が深いほど、無意識に自分を認めて欲しくて、そして、HSPさんはいつも人に対して肯定的な態度で接するので、それに甘えて、自分をHSPさんに(猫っぽく言えば)マーキングしていたんです。マーキングではないけれど、職場で頼み事が多い人などは、わかりやす甘えです。

「人からバカにされる」と感じて、悩みそうになった時の対処法

相手が自分にとって、大切な人で、HSPさんのためにと好意をもってしてくれていることなら、覚悟を決めてあきらめましょう。でも、音量など、身体的にストレスになる場合は、「あなたの声が聞こえにくいから、少しボリューム下げるね」、などと伝え、自分の快適領域になったら、「このくらいの音量であなたの声が聞こえるの最高!!」ものすごく喜びましょう!あなたに好意のある人は、あなたが喜んでくれたら一番うれしいと思ってくれるはずです。 そして職場の人などの場合は、なんでも頼んできて、「バカにされてる」と思いかけたら、すぐに、この人は、こんなことも自分でできない人だという事を思うんですそう、なんでも頼んでくる人は、あなたから、この人は仕事が自分でできないだと思われるんです。自分が人に「バカにされやすい」から頼まれごとをされやすいのではなく、相手が仕事ができない人なんです。仕事が増えてしまって疲れることはあっても、決して自分の自己肯定感は下げないで。だって、HSPさんは人から甘えられる、器の大きな存在なんですから。

今回の内容を歌にしてみました。

↓↓↓

こちらの音源 BOSS ボス MICRO BR BR-80 デジタルレコーダーで作っています。

HSP
スポンサーリンク
HSPで歩こうよ。

コメント