ちょこっとイラスト＆手がき文字が描ける本

米丸　ゆみ

　この本！HSPさんに、ものすごくおすすめです！！

　働く女性には本当におすすめの1冊です。仕事のモヤモヤひとつ解消できます！！

　読み物の本ではないのですが、本にあるイラストをマネするだけで、手がきでかわいいイラストが描けます。

　絵をマネして描くことは、HSPさんにとって、得意分野という方が多いと思います。何かを真似ることは、共感力の発揮、HSP気質が武器になります。

　仕事で、オフィシャルの文書なら、文書作成の役割分担もはっきりしているし、仕事として受け止めることができるので、「仕事」という感覚で、パソコンでサクサク作れます。

　しかし、部署替えで新しく来た人や、新しくこの職場に来た人に、ちょっとした段取りで伝えていた方が、仕事がしやすいだろうし、でも直接担当でもない自分が伝えるべきなのか迷うし、でしゃばりたくはないし、でも、きっと他の人は何も伝えることなどせず、ほったらかしだし、来たばかりで、慣れない仕事でちょっとした説明とかあったら、気もラクに仕事に集中できるし、何より、自分が初めてこの職場で働いたとき、ここは最初に教えて欲しかったと思ったことだし…と、伝える方が親切なのはわかっているけどと、モヤモヤと迷うことないですか？

　そんなときに、この本のイラストをマネして、かわいらしく説明書を作ると、パソコンで作った文書のようなガチガチ感もなく、この本のタイトルにあるように、「気持ちが伝わる！」んです。

　HSPさんの気質から、イラストの配置は、見たときに心地のよい場所に配置できると思います。

　イラストを描くことで、説明の内容も、想像しやすく、ポイントをおさえて書けます。誤解を恐れずにいうなら、少し幼稚に仕上げることがポイントです、イラスト付きで手書きで仕上げることにより、そのかわいらしい用紙は、一生懸命相手を思って作ったことが、伝わり、相手も思わず「ありがとう」という言葉がでてしまいます。

　職場の人間関係にも役立つ1冊だと思います。

　あまり使う機会がない、機械などのマニュアルや、なかなか分別してくれないゴミ箱のラベルとか、電気は消してねなどなど、ちょっとかわいくして、人の目を引くと人の行動もかわりそうな場所に。

とはいえ職場の雰囲気もあるので、そこは見極めて、あまりやりすぎると、変に頼られたりすることがあるので、そこも注意しながら。

　本屋さんには、イラストの描き方の本が、他にもいっぱいありましたので、ぜひご自分にあった1冊を持ち歩いてみると、役立つと思います。

　自分がかわいいと思って選ぶ1冊なので、ただ見ているだけでも心癒されます。