寒くなりましたね。温かいものを飲んで体を温めたいけど、猫舌です。
atsukoです。
今回は前回の続きの内容…。
HSPさんが「内向的な考え方」の人と付き合うと…
「じゃぁ、誰が私を大切にするの?」と思う場面がでてきます。
前回の内容はこちら
↓↓↓
そんなとき…
このまま付き合うか…
それとも自分を大切にしてくれる人を探しに、別れるか…
淋しい気持ちでいっぱいになります。
HSPさんが恋愛で別れを考えるとき、別れる前にもう一度確かめて欲しいことがあります。
相手と居るときの自分は好きですか?

迷ったときに、ひとつ、判断材料に入れて欲しいことがあります。
それは、「相手といるときの自分が好きかどうか」です。
HSPさんは、自分を八方美人だと思いがちです、
それは、相手の気持ちに合った自分になって、人と接しているためで、思いやりです。
(「育ちがいい人」だけが知っていること | 諏内 えみ
にもありました。相手によって接し方を変えるのもマナーの一つ。)
相手によって、接し方を変えることができるので、いろいろな自分がいると思います。
そして、相手によっては、この人と居るときの自分って疲れるなぁと思う相手もいます。
今、お付きあいしている人は、きっと、
「この人と一緒にいると楽しいなぁ」など、ポジティブな気持ちと、
「その人の前でいるときの自分が好き」と思える何かがあったからだと思います。
お付き合いが始まる前、こんな人と付き合えたらいいなぁ…と思って…
この人が恋人に選ぶ人は、きっとこんな人かなぁ???と、
付き合う前から、好きな人の好みの人物になるように、自分を変えていたと思います。
HSPさんは、誰かを好きだなぁと思うとき、その相手に対し、尊敬の気持ちも含んでいて、
尊敬する人が好きな人は、きっと素敵な人なんだろうなぁと、
自然と、「尊敬する人が好きになるような人」を「自分の理想や憧れの人」にしているかもしれません。

HSPさんは、これまで他人の気持ちを考えて生きてきて、その場その場で自分を変えることができたので、自分が思う「なりたい人」「理想の自分」という明確な像がないと思います。
でも、HSPさんが好きになる人、HSPさんの心を開かせてくれた相手は、きっと、
HSPさんにとって、とても魅力的な存在で、何か憧れを感じる部分を持っているから、好きになったんだと思うんです。
人間は、自分を変えたいとき、人の行動を真似ると、脳が変化して、なりたい自分になれるそうです。
脳科学者の中野信子さんは、記憶力が良すぎて、嫌なことをなかなか忘れることができず、困っていたとき、この方法で、忘れっぽい人の行動を真似て、自分の記憶力の良さを、調整したそうです。
今付き合っている人は、自分軸の強い考え方の人で、相手の事を感じてくれる人ではない、
けれど、今、HSPさんを好きで付き合っている、それは、やっぱり、HSPさんの才能です。
HSPさんの、相手を思う付き合いかたは、決して何か物や、お金を貢いだりするような付き合いかたではなく、心が感謝と幸せで満たされるような、好きでいてくれることへの喜びを与えるような、付き合い方です。
きっと、それは誰を好きになって、お付きあいしたとしても変わらない、変えることはできないHSPさんの生まれ持った気質です。
もし、理想の自分というものを持っておらず、今、お付きあいしている人と一緒にいるときの自分が好きだと思うなら、せっかく理想の自分を手に入れようとしているのだから、もう少し別れを先伸ばしにするのも良いかもしれません。
けれど、恋人が完全に、HSPさんをアテしている状態なら、すぐ次の恋へ‼️です。
相手は否定するでしょうが、HSPさんにとっては、バカにされている、利用されているという感覚があると思います。
それを、相手に伝えても、相手は、「ちょっと甘えているだけ」と言うでしょう。
人を好きという感覚が違い過ぎます。わかり合えることはないのです。
「あなたと居るときの自分が一番好き」そう思えるかどうか、思ったことがあるか、もう一度自分に、聞いてみてください。
本当の自分は、きっといつまでたってもわからないHSPさんだと思います。
でも、自分が好きと思える自分になることができれば、ずいぶん生きやすくなると思います。
最後までお付き合いくださってありがとうございます。

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