車検2ヵ月前にディーラーさんにお願いしたと思っていたのですが、
あと10日で車検満了日なのに、ディーラーさんからの連絡がこない…。
ネットで調べてみると、ユーザー車検というものがあり、金額もかなりお得みたい!!
ということで…
初めてで、不安な気持ちもありますが、ここはユーザー車検なるものに挑戦です!!
軽自動車検査協会に電話してみる
まず、軽自動車検査協会電話してみました。
軽自動車検査協会 事務所と軽自動車協会と2つあったので、事務局に電話しました。
車検に必要な書類と、だいたいの金額を教えてくれました。
車検には予約が必要で、予約はこの電話ではできないとのことで、予約専用の電話番号とインターネットの案内をしてもらいました。
車検に必要な書類
- 自動車検査証(車検証)

- 軽自動車税(種別割)納税証明書
毎年4月に支払う税金、うっかり捨ててしまって、市役所に再発行してもらいました。
納税証明書(継続検査用).png)
- 自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書

私は、車を購入したディーラーの領収のハンコが押したものが、車検証と一緒に入っていました。
- 点検整備記録簿

当日検査協会で用紙をもらうこともできます。用紙代が必要なところもあるみたいです。
用紙代がいるようなら、先に印刷して、チェックして持って行った方がいいかもです。
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事前に、自分で用紙を印刷しておいて、チェックしたものを用意しておくと便利です。
チェック項目にチェックをして、車両番号と住所・氏名、走行距離を記入します。
当日の手間も省けると思います。
車検に必要な金額の目安
・申請手数料 1,400円
・自動車重量税(2年間分)の金額 6,600円~8,800円
初度検査年から18年経過した車の場合は、8,800円
初度検査年から13年経過した車の場合は、8,200円
上記以外の場合は、6,600円
・自動車損害賠償責任保険に軽自動車検査協会で加入する場合は 21,140円
(各県で違うみたいです)
私の場合、必要な金額は
1,400円(申請手数料)
6,600円(自動車重量税)
21,140円(自動車損害賠償責任保険)
合計29,140円でした。(当日支払った金額です)
必要な書類と金額を教えてもらい、いざ予約!!
予約は電話かインターネット
予約は、電話での受付とインターネットの受付があります。
教えてもらった電話番号に電話すると、自動音声システムでした。
私は、音声案内が苦手なので、私はインターネット予約しました。
インターネット(パソコンから)での予約は…
「軽自動車検査協会」と検索します。
- アカウント登録をする



- 送られてきたURLからログインする
- 予約する(この時手元に車検証を用意しておいた方が便利です)




- 確認メールが届く
確認メールには、予約の日時が書かれています。
(紙に印刷して持っておくこともできます。)
とても簡単に予約できました。
検査当日の流れ
事務局で「ユーザー車検にきました」と伝えると 3枚の用紙を記入するように言われます。
・自動車重量税納付書
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・継続検査申請書

・軽自動車検査表
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を渡してくれるので、記入します。(このうち自動車重量税納付書と継続検査申請書は自分で前もって準備できます)
記入した3枚と
・自動車車検証(車検証)
・軽自動車税(種別割)納税証明書
・自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書
を窓口に提出します。
重量税と事務手数料を支払います。
慣れてる人は、印紙をもらって、先ほど記入した自動車重量税納付書に自分で貼っていましたが、私の場合は、事務員さんが印紙を貼ってくれていました。
このときは、まだ、自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書の21,400円は支払いません。
検査が合格したら、支払います。
検査窓口へ
重量税と事務手数料の支払いが終わったら、検査の受付窓口へ行きます。
先ほどの書類を全部渡すと、
「点検記録簿」はお持ちですか?
と聞かれます。
「持っていない」とこたえると、用紙をくれます。
用紙代が必要なところもあるようなので、事前に準備しておいた方がよいと思います。

これで、受付の方は完了です。
点検記録簿の記入ができたら、いざ、検査へ!
点検記録簿は、当日、自分でチェックして、検査員さんに渡すことができます。
でも、走行距離が50,000kmを超える車は、チェック項目が増えるので、事前に車屋さんなどで、チェックしておいたほうが、安心だと思います。
ブレーキランプのチェックは、後ろに見てくれる人がいたほうが、確認しやすいかもです。
私は、当日用紙をもらい、自分でチェックをして、検査しました。
検査ラインへ
自分で運転して、検査のラインに進みます。
慣れていない人は、案内係の方のいるラインを案内されます。
ランプや窓、クラクション、車体番号などの確認をします。
ラインに並んで止まっていると、検査員さんが
「ウインカーつけてみてください、ウォッシャー液とワイパーお願いします。」
「窓開けて閉めてください。サイドブレーキ、シートベルト外してみてください。」
などなど、いろいろ点検記録簿の内容にそった確認を指示してくれます。
車体番号の確認の際、ボンネットを開けたり、シートを上げたりと、車によって様々みたいなので、自分の車の車体番号がどこにあるか、確認しておいた方が、安心です。
でも、相手はプロなので、わからなくても、教えてくれます。
排気ガスの検査
自分で、装置を排気ガスが出ているところに差し込み、あとは自動で検査してくれます。
時速40km/hにする
床の機械の上に車を移動させて、「はい、ストップ!」と言われた場所で止めます。
「いつも運転しているように、時速40km/hまでアックセルを踏んで、時速40km/hになったら、ハイビームをつけてください。」
と案内されるので、言われた通りに…
ランニングマシンの上を走っているような感じなのかもしれませんが、前に進まないとわかっていても、アクセルを踏むのドキドキしました。
その様子を察して、検査員さんが「大丈夫ですよ、絶対に前には行きませんから。」と。優しい…ありがとうございます。
リフトで車ごと持ち上げられます
次のラインでは、車ごと持ち上げられます!!
リフトが上がった状態で、「ハンドルを左にいっぱい回してください。軽く左右に動かしてください。今度は右にいっぱいきって、また少し動かしてください。」
と案内があります。
リフトの下では、検査員さんがトントン、カンカン、何やらチェックしてます。
リフトが地上に戻り、検査終了。
自動車損害賠償責任保険の支払い
書類を全部渡され、事務局の方へ行ってくださいとのこと。
事務局で、書類を渡し、無事検査に合格したことを確認してもらい、自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書の支払いをします。
証明書を発行してくれて、これらをもって、検査受付の窓口に行きます。
車検証とシールの受け取り
窓口で新しい車検証と、シールをもらいます。
すべての書類をもって、窓口に行くと、新しい車検証を発行してくれます。
そして、フロントガラスに貼るシールをくれますが、表と裏を貼り合わせて…といったようなことをするみたいで…
でも、事務員さんがとても親切で「すぐに貼れるようにしておきましょうか??」といって、あとははがして貼るだけにしてくれました。
車に戻って、前のシールをはがして、新しいシールを貼って。(最近消毒用のアルコールを持ち歩いているので、シールをはがした後、ガラスを拭くのに使うと、きれいになりました)
車検証や、自賠責保険の領収証などもらった書類を車の取り扱い説明書が入っている袋に入れて、ダッシュボードにしまって。
完了!!
以上で、ユーザー車検完了です。
私がユーザー車検を選んだ理由
私は、5000㎞ごとにオイル交換、10000kmごとにオイルとエレメント交換をしていて、
そのときに、車のチェックもしてもらっていたことと、新車で購入して1回目の車検ということもあって、ユーザー車検にしてよかったと思います。
オイル交換はいつもミスタータイヤマンでしてもらっています。
金額もオイル交換だけなら2,000円もかからず、車の点検もしてくれるので、ミスタータイヤマンとてもおすすめです。
走行距離が20,000kmを超えたところだったので、ディーラー車検だと、55,000円と言われました。
ディーラー車検でも自分で車をお店まで持っていき終わったら取りにいくので、半日はかかります。
ユーザー車検なら、移動も合わせて、2時間くらいで終わったので、時間的にもよかったかなと思います。
そして、25,000円以上も安く車検を完了できました。
軽自動車検査協会が自分で行けるところにあったのも、ユーザー車検ができた大きな理由です。
書類のまとめ
- 自動車検査表(車検証)
- 点検整備記録簿 →事前に準備可能 24カ月定期点検整備記録
- 軽自動車税(種類別)納税証明書
- 自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書
- 自動車重量税納付書 →事前に準備可能 自動車重量税納付書
- 継続検査申請書 →事前に準備可能 継続検査申請書
- 軽自動車検査表
個人的な感想ですが、すごく楽しかったです!!
知らないことを知った!という経験と、無事検査ができた!という安堵感から、自分がめちゃくちゃ大きな人間になった気持ちになって、検査終了後、すごく誇らしい気持ちになっていました。
ユーザー車検に挑戦してみよう!!と思っている方の参考になればうれしいです。
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